Tag Archive: VHDブート


2011年1月19日に開催された Tech Fielders セミナー のライトニングトークに参加してきました。

セミナーのテーマが「第2 回 あらためて Hyper-V & 少しクラウド」であったので、
仮想ハードディスクについて発表しました。

・仮想ハードディスク(VHD)のあれこれ
・VHDブート環境で失敗しないために

発表に使った資料はTech Fielders セミナーのサイトで公開されています。
 http://www.microsoft.com/japan/powerpro/TF/seminar/LT/default.mspx

次は何のネタを発表しようかな。
今から、ネタ集めです。

 
Windows Server 2008 R2 をVHDブートさせるために BCDEDITを使って、既存のブートローダーをコピーした場合、
インストールされた Hype-V がエラーとなって仮想マシンが起動しないことがあります。
 

これは、ブート構成データ ストアが、ハイパーバイザーが自動的に起動するように構成されていないことが原因です。
 bcdedit /set {ID} hypervisorlaunchtype    Auto
上記コマンドを実行して、ハイパーバイザーが自動的に起動するように構成すると正常に起動するようになります。

【エラーとなるブートローダー】
——————————–
identifier              {current}
device                  vhd=[F:]\vhd\Win2008R2Std_Book.vhd
path                    \Windows\system32\winload.exe
description             Windows Server 2008 R2 (test)
locale                  ja-JP
inherit                 {bootloadersettings}
recoverysequence        {c445e1d2-d8cd-11de-a6f1-9d5b378cd742}
recoveryenabled         Yes
osdevice                vhd=[F:]\vhd\Win2008R2Std_Book.vhd
systemroot              \Windows
resumeobject            {c445e1d0-d8cd-11de-a6f1-9d5b378cd742}
nx                      OptOut

【正常に起動するブートローダー】
identifier              {c445e1d8-d8cd-11de-a6f1-9d5b378cd742}
device                  vhd=[F:]\vhd\Win2008R2Std_Book.vhd
path                    \Windows\system32\winload.exe
description             Windows Server 2008 R2 (book)
locale                  ja-JP
inherit                 {bootloadersettings}
recoverysequence        {c445e1d2-d8cd-11de-a6f1-9d5b378cd742}
recoveryenabled         Yes
osdevice                vhd=[F:]\vhd\Win2008R2Std_Book.vhd
systemroot              \Windows
resumeobject            {c445e1d0-d8cd-11de-a6f1-9d5b378cd742}
nx                      OptOut
hypervisorlaunchtype    Auto

 

 

 
こんな、VHDブート環境作ってみました。わかりますか?
 
   
 
 
 
 
以前、VHDブートについての記事を書きました。
その際に、VHDファイルを作成するということで、以下のコマンドを入力すると書いたのですが、
 
 create vdisk file=c:\VHD\Windows7RC.vhd maximum=100000 type=expandable

この赤字の部分について注意事項があります。

この引数の意味は、「ディスクサイズを1000000MB 可変ディスクタイプ」ということです。
仮称ディスクサイズは、可変ディスクなので実空き容量以上のサイズを指定しても仮想ディスクは作成されます。
 
しかし、OSを起動する場合には、実際に指定したディスクサイズを物理ディスク上に確保しますので、ディスクエラーとなりブルースクリーンになります。
 
1.実際のディスクサイズ 73,289,109KB
 
 
2.VHDブートのときのディスクサイズ 133,201,920KB
 
 
3.エクスプローラーでも 126GB
 
 
 
 
Windows 7 と Windows Server 2008 R2 の 出荷候補版(RC)が発表されました。
早速入手し、インストールしてみました。
 
インストールにあたり、VHDブートの機能について確認してみました。
ベータ版のときに必要だった「bcdedit」の編集作業は必要がありませんでした。
 
構築手順は、次のとおりです。
1.VHDファイルの作成
 ディスクの管理やコマンドプロンプトを使って、VHDファイルを作成します。
 <ディスクの管理の場合>
 
 <コマンドプロンプトの場合>
  a.「diskpart」と入力します。
  b.「create vdisk file=c:\VHD\Windows7RC.vhd maximum=100000 type=expandable」と入力するとVHDファイルが作成されます。
 
 
2.VHDファイルをアタッチ
  a. DVDメディア等からマシンを起動します。
  b. 「次へ」をクリックします。
   
  c. 「コンピュータを修復する」をクリックします。
   
 
  d. システム回復オプションで、回復ツールを使用するを選択し、「次へ」をクリックします。
   
 
  e. 「コマンドプロンプト」をクリックします。
   
 
  f. 「diskpart」と入力します。
  g. 「select vdisk file=c:\VHD\Windows7RC.vhd」と入力します。
  h. 「attach vdisk」と入力します。
 
3.OSのインストール
  a. 「setup」と入力し、OSのインストールを開始します。
  b. OSのインストールが完了すると、起動メニューにインストールしたOSの名前が表示されます。
 
4.マシンの起動