Category: Windows Server 2016


Windows Small Business Server 2011 Essentials からWindows Server 2016 Essentialsへの移行 する手順は以下の通りになっています。
Windows Server 2012 R2 Essentials の移行手順とほとんど変更はありませんでした。
高校1年生がこの手順で完了できたぐらい簡単です。

【Windows Small Business Server 2011 Essentials から移行手順】

 

Hyper-V サーバー内の 仮想マシンを別の仮想ホストへ移動するためのPowerShell コマンドです

PowerShell を利用するメリットの一つとして、仮想マシンの移動を指定順序で実行することができます。
例えば、移動元仮想ホスト上仮想マシンをすべて移動先仮想ホストへ移動するといったことができます。
この場合、移動元仮想ホストのディスクに重複除去機能を使用している場合は、移動先仮想ホストのディスクの空き容量に注意する必要があります。

$VMname = “移動したい仮想マシン名”
$VMHost = “移動先ホスト名”
$Path = “移動先パス名”
Move-VM $VMname -DestinationHost $Host -DestinationStoragePath $Path

参考:
PowerShell を使って仮想マシンの保存場所を移動する

Hyper-Vの記憶域の移行の機能を利用すると同時に複数台の仮想マシンの保存先を変更することができます。
既定では2台までとなっています。
この同時実行数を変更する場合は、Hyper-Vの設定にある記憶域の移行から行います。

64bit OS である Windows Server 2016 で ODBCドライバーを使ってテキストファイルを操作しようとしたところ、「データ ソース名および指定された既定のドライバーが見つかりません」とエラーとなってしまいました。
32bit-odbc-00

ODBCドライバーには 32ビット と64ビット の2種類があり、テキストファイルを操作するODBCドライバーは、32ビットにしかありません。
32bit-odbc-04

一方で、IISのアプリケーションプールは、32ビット アプリケーションが有効となっていないために、32ビットのODBCドライバーが使用できない状態になっています。

32bit-odbc-02

そこで、「32ビット アプリケーションの有効化」を False からTrue へ変更することで、32ビットのODBCドライバーが使用できるようになり、テキストファイルを操作することが可能となります。

 

Windows Server 2016へサインインすると、自動的にサーバーマネージャーが起動されます。Windows Server Essentials では、Windows Server Essentials ダッシュボードで管理を行うため、サーバーマネージャーを自動起動しないように設定します。
サーバーマネージャーを自動起動しないように設定するには、グループポリシーを利用します。

1.サーバーマネージャーのツールから「グループポリシーの管理」を選択します。
Azure043.png

2.グループポリシーの管理>フォレスト>ドメイン>ドメイン名>グループポリシーオブジェクトを展開します。
azure044

3.操作メニューの「新規」をクリックします。
Azure045.png

4.グループポリシーオブジェクトオブジェクト(GPO)の名前を入力し、「OK」をクリックします。
Azure046.png

5.作成したGPOを右クリックして、「編集」をクリックします。
Azure047.png

6.コンピューターの構成>ポリシー>管理用テンプレート>システム>サーバーマネージャーの順に展開し、「ログオン時にサーバーマネージャーを自動的に表示しない」をクリックします。
azure048

7.「有効」を選択し、「適用」をクリックします。
Azure049.png

8.作成したGPOをドメインにリンクします。
Azure050.png

Windows Server 2016/2012R2 Standard / DataCenter  へWindows Server Essentials エクスペリエンスを追加した後は、作成したネットワーク管理者アカウント(Admin)でサインインします。

サインインすると、サーバーマネージャーが自動的に起動されます。Windows Server Essentials の管理は、Windows Server Essentials ダッシュボードから行うため、サーバーマネージャーを自動起動しないように設定します。

Azure041.png

 

また、Windows Server Essentials ダッシュボードを起動すると、ユーザータブにはビルトインAdministrator(ws16Admin)が表示されています。
Windows Server Essentials では、ビルトインAdministratorを使用することはお勧めしていませんので、Windows Server Essentialsダッシュボードから表示させないようにします。

azure042

Windows Server 2016 Standard やDataCenter で、Windows Server Essentialsの機能を利用するには、Windows Server Essentials エクスペリエンスの役割を追加し、構成をする必要があります。
Windows Server Essentials エクスペリエンスの役割の追加と構成は、PowerShellを使うと簡単です。
【Windows Server Essentials エクスペリエンスの役割を追加】

Install-WindowsFeature ServerEssentialsRole
Windows PowerShell
Copyright (C) 2016 Microsoft Corporation. All rights reserved.
PS > Install-WindowsFeature ServerEssentialsRoleSuccess Restart Needed Exit Code      Feature Result
——- ————– ———      ————–
True    No             Success        {BranchCache, ファイル サービスおよび iSCS…
警告: Windows Server Essentials エクスペリエンスを構成する必要があります。

【Windows Server Essentials エクスペリエンスを構成】

Start-WssConfigurationService -NetBiosName 内部ドメイン名 -NewAdminCredential 管理者アカウント -Force

※コマンドを実行すると、認証ダイアログが表示されます。
管理者アカウントとパスワードを入力することで、コマンドが実行されます。
コマンドが実行されると途中でサーバーが再起動されます。
再起動後、構成中であるウィザード画面が自動表示され、構成を続けます。
構成が完了すると、下記のとおりとなります。
Azure040.png

Windows PowerShell
Copyright (C) 2016 Microsoft Corporation. All rights reserved.
PS > Start-WssConfigurationService -NetBiosName Contoso -NewAdminCredential admin -Force

Status ErrorCode Message                                        Progress
—— ——— ——-                                        ——–
Running         0 Windows Server Essentials is being configured.        0

【Windows Server Essentials エクスペリエンスを構成の状況を確認】Windows Server Essentials エクスペリエンスを構成をPowerShellでした場合、進捗状況がわからなくなります。
PowerShell で進捗状況を確認するには以下のコマンドレッドを使用します。
サーバー再起動後は、構成ウィザードが自動実行されますので、進捗状況を確認することができます。

Get-WssConfigurationStatus
Windows PowerShell
Copyright (C) 2016 Microsoft Corporation. All rights reserved.
PS > Get-WssConfigurationStatus

Status ErrorCode Message                                        Progress
—— ——— ——-                                        ——–
Running         0 Windows Server Essentials is being configured.        18

Microsoft Azure は、手軽に仮想環境を利用することができるということなので Windows Server Essentials 環境を構築してみます。

Windows Server Essentials 環境の構築手順は、以下のとおりです。

今回の手順は、Microsoft Tech Summit のハンズオンの環境構築に使用しています。
iOS にも対応しています(今回の画像はすべてiOS のものです)。

【Microsoft Azure で Windows Server 2016 DataCenter の仮想マシンを作成】
1.Azure ポータルへログインします。
azure001

2.「+新規」を選択します。
azure002

3.「Virtual Machines」を選択します。
azure003

4.「Windows Server 2016 DataCenter」を選択します。
azure004

5.「作成」をクリックします。
Azure13.png

6.必須事項を入力し、「OK」をクリックします。
azure005

7.利用する仮想マシンのサイズを選び、「選択」をクリックします。
Azure006.png

8.必要に応じてオプションを選択し、「OK」をクリックします。
※既定のままで特に問題ありません。
Azure007.png

9.設定した内容で問題ない場合「OK」をクリックします。
Azure008.png

10.サーバーがデプロイされます。
azure009

11.デプロイが完了後、「接続」をクリックします。
Azure010.png

12.rdpファイルを開きます。
※iOSではリモートデスクトップアプリ(RD Client) を別途インストールする必要があります。
azure011

13.仮想マシンへサインイン。
Azure012.png

Windows Server 2016 Essentials には、以下の13個の役割・機能がありません(インストールできません)。
Windows Server Essentials のロールをWindows Server 2016 Standard へインストールをするときには注意が必要です。

  • Host Guardian サービス
  • MultiPoint Services
  • デバイス正常性構成証明
  • ネットワーク コントローラー
  • データ重複除去
  • リモート デスクトップ仮想化ホスト
  • Fabric Management 用の VM シールド ツール
  • Host Guardian Hyper-V サポート
  • コンテナー
  • ソフトウェア ロード バランサー
  • フェールオーバー クラスタリング
  • ネットワーク コントローラー管理ツール
  • 記憶域レプリカ

Hyper-V サーバー内の 仮想マシンを別の記憶領域へ移動するためのPowerShell コマンドです

PowerShell を利用するメリットの一つとして、仮想マシンの移動を指定順序で実行することができます。

$VMname = “移動したい仮想マシン名”
$Path = “移動先パス名”
Move-VMStorage $VMname –DestinationStoragePath $Path

参考:
PowerShell を使って仮想マシンを移動する