Category: Windows Server 2012 Essentials


64bit OS である Windows Server 2016 で ODBCドライバーを使ってテキストファイルを操作しようとしたところ、「データ ソース名および指定された既定のドライバーが見つかりません」とエラーとなってしまいました。
32bit-odbc-00

ODBCドライバーには 32ビット と64ビット の2種類があり、テキストファイルを操作するODBCドライバーは、32ビットにしかありません。
32bit-odbc-04

一方で、IISのアプリケーションプールは、32ビット アプリケーションが有効となっていないために、32ビットのODBCドライバーが使用できない状態になっています。

32bit-odbc-02

そこで、「32ビット アプリケーションの有効化」を False からTrue へ変更することで、32ビットのODBCドライバーが使用できるようになり、テキストファイルを操作することが可能となります。

 

Windows Server Essentials では、オンプレミスのExchange Server と連携することができます。

連携は、ダッシュボードのホームタブのサービスタスクから実行します。
wse16_setup_1025_

Exchange Server を統合するとアカウントのプロパティに電子メールタブが追加され、電子メールアドレスやクォーターの設定をすることができるようになります。
wse16_setup_1031

また、メールボックスがないアカウントは、メールボックスの作成をすることもできます。
wse16_setup_1030

Windows Server Essentials では、Office365 の統合をおこなうと、Office 365 のSharePointライブラリを管理することができるようになります。

【Office 365 のSharePointライブラリを新しく作成をする】
※事前にOffice365 の統合をしておく必要があります。
※画像は、Windows Server 2016 Essentials のものです。

1.記憶域タブのSharePointライブラリサブタブにある「ライブラリの追加」をクリックします。
※このSharePointライブラリサブタブは、Office 365 の統合により新たに追加されたものです。
wse16_setup_166

2.必要情報を入力し、「次へ」をクリックします。
wse16_setup_167

3.ライブラリのアクセス権を設定し、「ライブラリの作成」をクリックします。
wse16_setup_168

4.「閉じる」をクリックします。
wse16_setup_170

5.新しいSharePointライブラリが作成されました。
wse16_setup_171

Windows Server Essentials では、Office365 の統合をおこなうと、Microsoft クラウド アカウント(Microsoft Azure Active Directory のユーザー)と連携することが簡単にできます。
Microsoft クラウド アカウントの連携は以下のとおりになります。

【アカウント作成時】

  • 新規にMicrosoft アカウントを作成する
  • 既存のMicrosoft アカウントを割り当てる

【既存のユーザーグループ】

【アカウント作成時に、Microsoft クラウド アカウントも新規作成をする】
※事前にOffice365 の統合をしておく必要があります。
※画像は、Windows Server 2016 Essentials のものです。

1.「ユーザーアカウントの追加」をクリックします。
wse16_setup_183

2必要情報を入力して、「次へ」をクリックします。
wse16_setup_184

3.「新しいMicrosoft クラウド サービス アカウント を作成し、このユーザーアカウントに割り当てる」を選択し、「次へ」をクリックします。
wse16_setup_185

4.Microsoft クラウド サービス ライセンスを選択し、「次へ」をクリック。
wse16_setup_186

5.ユーザーグループを選択し、「アカウントの作成」をクリックします。
wse16_setup_187

6.「閉じる」をクリックします。
wse16_setup_189

7.Microsoft クラウドアカウントと連携したユーザーアカウントが作成されました。
wse16_setup_190

Windows Server Essentials では、Office365 の統合をおこなうと、Office 365 の配布グループを管理することができるようになります。

【Office 365 の配布グループ を新しく作成をする】
※事前にOffice365 の統合をしておく必要があります。
※画像は、Windows Server 2016 Essentials のものです。

1.ユーザータブの配布グループサブタブにある「配布グループの追加」をクリックします。
※この配布グループサブタブは、Office 365 の統合により新たに追加されたものです。
wse16_setup_162

2.必要情報を入力し、「次へ」をクリックします。
wse16_setup_163_

3.配布グループに追加するメンバーを選択し、「次へ」をクリックします。
wse16_setup_164

4.「閉じる」をクリックします。
wse16_setup_165

5.新しい配布グループが作成されました。
wse16_setup_165__

Windows Server Essentials では、Office365 の統合をおこなうと、Microsoft クラウド アカウント(Microsoft Azure Active Directory のユーザー)と連携することが簡単にできます。
Microsoft クラウド アカウントの連携は以下のとおりになります。

【アカウント作成時】

  • 新規にMicrosoft アカウントを作成する
  • 既存のMicrosoft アカウントを割り当てる

【既存のユーザーグループ】

【既存のアカウントに対し、既存のMicrosoft クラウド アカウントを割り当てる】
※事前にOffice365 の統合をしておく必要があります。
※画像は、Windows Server 2016 Essentials のものです。
1.Microsoft クラウド アカウントの割り当てを行うユーザーを選択し、「Microsoft Cloud アカウントを割り当てる」をクリックします。
wse16_setup_143

2.「既存のMicrosoft クラウドサービスアカウントをこのユーザーアカウントに割り当てる」を選択し、割り当てるMicrosoft クラウドサービスアカウントを選択して、「次へ」をクリックします。
wse16_setup_144

3.「閉じる」をクリックします。
wse16_setup_145

4.Microsoft クラウドアカウントが割り当てられました。
wse16_setup_145_

Windows Server Essentials では、Microsoft Office 365 と連携することによってクラウドサービスのリソースをWindows Server Essentials ダッシュボードから管理できるようになります。

Microsoft Office 365 と連携する前に、Microsoft オンライン アカウントの登録(準備)をする必要があります。
また、Microsoft Office 365 と連携 は、ドメインコントローラー上で実行する必要があります。

1.ホームタブの「開始する」にあるサービスを選択し、「Office 365」を選択します。
wse16_setup_109_

2.「Microsoft Office 365 との統合」をクリックします。
wse16_setup_110

3-1.Office365 を購入している場合
「既にサブスクリプションがあります」にチェックを入れ、「次へ」をクリックします。
wse16_setup_113

3-2.Office 365 を購入していない場合
上記画面で「次へ」をクリックすることで、ウィザード画面からOffice 365を購入することができます。
wse16_setup_112

4.Office365 のユーザー名とパスワードを入力し、「次へ」をクリックします。
wse16_setup_115

5.パスワードポリシーが変更する必要があるため、
「このウィザードでパスワードポリシーが[とても強い]に設定されることを理解しています」にチェックを入れ、「次へ」をクリックします。
wse16_setup_116_

6.「閉じる」クリックします。パスワードの初期同期のためにサーバーの再起動が必要となります。
wse16_setup_118

7.これで、Office 365 をWindows Server Essentials ダッシュボードから操作する準備ができました。
wse16_setup_119

Windows Server Essentials には、リモートWebアクセスという機能があります。
この機能は、Webブラウザを使ってファイルサーバーのファイルをアップロードやダウンロードすることができます。
IISでは、既定でアップロードできるサイズは、約30MBですが、リモートWebアクセスでは約2GB(2,147,482,624バイト)に変更されています。

IISのアップロードサイズは、IISマネージャーの要求フィルター設定の編集から確認することができます。
remote
画像は、Windows Server 2012R2 Essentials のものです。

Windows Server Essentials のIIS サーバーに新しいサイトを構築すると、既定では「S-JIS」でサイトが作成されます。
そのサイトへ既定のエンコード以外のWebページは、文字化けを起こしていまいます。
例えば、「UTF8」で作成されたWebページはこんな感じになります。
20160619_142606000_iOS

これは、IIS の設定を変更することで、文字化けを解消することができます。
設定の変更は、以下の通りです。

1.IISマネージャーを起動し、「.NET グローバリゼーション」を選択します。
20160619_142622000_iOS

2.「エンコード」>「ファイル」の「shift-jis」を「utf-8」へ変更し、「適用」をクリックします。
20160619_142647000_iOS

適用が完了すると、「web.config」が作成され、以下の記述が追加されます。

<?xml version=”1.0″ encoding=”UTF-8″?>
<configuration>
<system.web>
<globalization fileEncoding=”utf-8″ />
</system.web>
</configuration>

 

企業内でも無線LANを導入する機会が増えてきました。
そこで、Windows Server Essentials で、無線LANの構築をしてみました。
今回は、以下の要件の無線LAN環境の構築をしてみます。
・セキュリティの種類:WAP2-エンタープライズ
・暗号化の種類:AES
・ネットワークの認証方法:保護されたEAP(PEAP)

【RADIUS サーバーの準備】
1.Windows Server Essentials でネットワークポリシーサーバーを起動する。
※AnyWhereAccess が有効(正しく構成されている)になっている必要があります。

2.NAPをクリックし、標準構成内の「802.1X ワイヤレス接続またはワイヤード(有線)接続用のRADIUSサーバー」を選択し、「802.1Xを構成する」をクリックします。
20160515_135153000_iOS

3.「ワイヤレス接続をセキュリティで保護する」を選択し、「次へ」をクリックします。
20160515_135208000_iOS

4.「追加」をクリックします。
20160515_135451000_iOS

5.「フレンドリ名」、RADIUSクライアントのアドレスを入力し、「共有シークレット」を生成します。
ここでは、RADIUSクライアントとしてYAMAHA のWLX302を選択しています。
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6.「次へ」をクリックします。
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7.「Microsoft 保護されたEAP(PEAP)」を選択し、「次へ」をクリックします。
20160515_135800000_iOS

8.ネットワークポリシーを適用するグループを選択し、「次へ」をクリックします。
ここでは、「Domain Users」を選択していますが、適用するメンバーを制限したい場合は、独自のグループを作成します。
20160515_135926000_iOS

9.「次へ」をクリックします。
20160515_135933000_iOS

10.「完了」をクリックします。
20160515_135940000_iOS

11.接続要求ポリシー、ネットワークポリシーが新たに作成されます。
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20160515_140045000_iOS

【無線LAN(WLX302)の設定】
1.仮想APの設定をします。
・認証方式:WPA-EAP/WPA2-EAP
・プライマリRADIUSサーバー:外部のRADIUSサーバーを使用する
・プライマリRADIUSシークレット:手順5.で生成した共有シークレットを入力
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全ての設定が完了したら、クライアントより設定したSSIDを選択し、ユーザー認証をすることで無線LAN環境に接続することができるようになります。