Category: Windows Server 2008 R2


Windows Server 2008 R2 のドメイン コントローラーを降格しようとしたら次のエラーが発生し、正常に終了できませんでした。

Active Directory ドメイン サービスは、ディレクトリ パーティション DC=ForestDnsZones,DC=contoso,DC=local の残りのデータを Active Directory ドメイン コントローラー \\sv01.contoso.local に転送できませんでした。
“ディレクトリ サービスで必須の構成情報が不足しているため、浮動単一マスター操作の役割に対する所有権を判断できません。”

以下の手順によって、ドメインコントローラーが正常に降格できたので、記録に残しておきます。

【イベントログの確認】
イベントログには、次の内容が記録されています。

次の FSMO 役割の所有権は、削除されたまたは存在しないサーバーに設定されています。
この状態が修正されるまで、FSMO 操作マスターへのアクセスを必要とする操作は失敗します。FSMO 役割: CN=Infrastructure,DC=ForestDnsZones,DC=contoso,DC=localFSMO サーバー DN: CN=NTDS Settings\0ADEL:bcdf2238-5222-4ef0-aa26-2485968741a1,CN=SVG001\0ADEL:9de048b1-e8ee-4df7-9505-af7d78edf85a,CN=Servers,CN=Default-First-Site-Name,CN=Sites,CN=Configuration,DC=contoso,DC=local

【現在の設定内容の確認】
1.ADSI エディターを起動します。

2.左上の「ADSI エディター」を右クリックし、「接続」を選択します。

3.接続ポイントにある識別名また名前付けコンテキストを選択または入力するを選択し、エラーになったFSMOの役割を入力し、「OK」ボタンを押します。

CN=Infrastructure,DC=ForestDnsZones,DC=contoso,DC=local

4.「既定の名前付けコンテキスト」>「CN=Infrastructure,DC=ForestDnsZones,DC=contoso,DC=local」の順に展開し、右クリックします。

5.「fSMORoleOwner」の内容をメモ帳へ記録し、イベントログと同じ内容であることを確認します。

【修正すべき情報の取得】

1.ADSI エディターを起動します。

2.左上の「ADSI エディター」を右クリックし、「接続」を選択します。

3.接続ポイントにある「既知の名前付けコンテキストを選択する」から、「構成」を選択し、「OK」ボタンを押します。

4.「構成」>「CN=Configuration,DC=contoso,DC=local」>「CN=Sites」>「CN=Default-First-Site-Name」>「CN=Servers」の順に展開し、表示されているサーバー名を右クリックします。

5.「distinguishedName」の内容をメモ帳へ記録します。

【内容の修正】
1.ADSI エディターを起動します。

2.左上の「ADSI エディター」を右クリックし、「接続」を選択します。

3.接続ポイントにある識別名また名前付けコンテキストを選択または入力するを選択し、エラーになったFSMOの役割を入力し、「OK」ボタンを押します。

CN=Infrastructure,DC=ForestDnsZones,DC=contoso,DC=local

4.「既定の名前付けコンテキスト」>「CN=Infrastructure,DC=ForestDnsZones,DC=contoso,DC=local」の順に展開し、右クリックします。

5.「fSMORoleOwner」へ【修正すべき情報の取得】で取得したテキストを入力し、「適用」をクリックします。

こののちに、ドメインコントローラーの降格を実行して正常に終了できました。

VHDブートからHyper-Vへ移行するためには、以下の手順にてブートを構成する必要があります。
1.Windows 7 の起動ディスクでコマンドプロンプトを起動します。
2.DiskPart を起動します。

DiskPart> select disk 0
DiskPart> select partition 1
DiskPart> active
DiskPart> exit

2.コマンドプロンプトで以下のコマンドを入力し、再起動します。

c:> bootrec /fixboot
c:> bootrec /fixmbr

3.Windows 7 の起動ディスクの「スタートアップ修復」を2回実行します。

Windows Server 2012 Essentials でサポートされるOSの一覧です。
ドメインの機能を利用するかどうかについてもまとめています。

OS サポート ドメイン
Windows 8 Professional
Windows 8 Home ×
Windows 7 Ultimate, Professional, Enterprise
Windows 7 Home Premium, Basic, Starter ×
Windows Vista 以前 の OS ×
MAC OS X 10.5-10.7 ×
Windows Server

Windows Server 2012 Essentials にサーバーを登録する方法です。クライアントのバックアップはサポートされていません。
もちろん、通常どおりのドメイン参加でも問題はありません。その場合には、Windows Server 2012 Essentials の管理対象のコンピュータとなりません。Active Directoryの機能をフルに利用したい場合に選択します。

1.Webブラウザを起動し、http://<サーバー名>/connect/にアクセスします。
「Windows7およびWindows8用ソフトウェアをダウンロード」をクリックします。

2.「実行」ボタンをクリックします。

3.「次へ」をクリックします。

4.「次へ」をクリックします。

5.ユーザー名とパスワードを入力し、「次へ」をクリックします。

6.ユーザー名に管理者のアカウントを入力している時に表示されるダイアログボックスです。

7.「再起動」をクリックします。

8.既定のまま、「次へ」をクリックします。

9.コンピュータの説明を入力し、「次へ」をクリックします。

10.「完了」をクリックします。

Windows Server 2012 Essentials は、標準で電子メールサービスと連携をする機能があります。
社内にあるExchange Server と連携する方法です。

1.ダッシュボードのホームタブにある電子メールをクリックします。
Exchange Server の統合 を選択し、「Exchange Server 統合をセットアップする」をクリックします。

2.「次へ」をクリックすると、ネットワーク内のExchange Server を探し、設定をします。

3.「閉じる」をクリックし、ダッシュボードを再起動します。

4.ダッシュボードのユーザータブに電子メール列が表示されます。

5.ユーザーのプロパティでは、電子メールタブが追加され、
既存のユーザーに対してメールボックスを作成できます。

6.電子メールがあるユーザーのプロパティは以下のようになっています。

System Center 2012 Configuration Manager RC版 をインストールして見ました。
インストールの概要です。

【前提条件の確認】
1.ドメインに参加したWindows Server 2008 R2 SP1 でインストールの前提条件をチェックします。
必要となる役割と機能は次のとおりです。
・ Microsoft RDC
・ .NET Framework 3.5 以上(サイトサーバー)
・ .NET Framework 4.0 以上(管理コンソール)
・ BITS

2.SQL Server 2008 R2 SP1は、以下の条件も加わります。
・ SQL Server の照合順序は SQL_Latin1_General_CP1_CI_AS
・ Cumulative Update 4
・ インスタンスの静的ポート

【Windows の機能のインストール】
1.サーバーマネージャーからWindows の機能を選択し、「.NET Framework 3.5」、「Microsoft RDC」 、「BITS」を選択します。

2.「必要な役割サービスを追加」をクリックします。

3.「次へ」をクリックします。

4.「次へ」をクリックします。

5.Webサーバー >アプリケーション開発 にある「ASP 」を選択します。

6.Webサーバー >セキュリティ にある「基本認証 」を選択します。

7.Webサーバー >管理ツール>IIS6管理互換 にある「IIS6WMI互換 」を選択します。

8.「インストール」をクリックします。

【SQL Server 2008 R2 SP1のインストール】
1.SQL Server 2008 R2 SP1 をインストールします。
照合順序は、SQL_Latin1_General_CP1_CI_AS を設定します。

2.静的ポートを使用するように設定を変更します。

3.Cumulative Update 4 (累積的な更新プログラム パッケージ 4)をインストールします。

4.ファイヤーウォールの例外として1433(2で指定した静的ポート)と4022(後のSSBポート)を設定します。

【Windows Server Update Services のインストール】
1.サーバーマネージャーからWindows の役割の追加から「Windows Server Update Services 」を追加します。

※必要に応じて、Active Directory のスキーマ拡張やコンテナの追加が必要となります。

CentOS5.5をWindows Server 2008 R2 SP1のHyper-V上で、動かしてみました。
CentOS5.5のインストールです。

1.CentOSのisoファイルをダウンロードします。
   http://www.centos.org/

2.ネットワークは、「レガシネットワークアダプタ」を設定します。
  

3.インストール画面です。ここでは、「ENTER」キーを押します。
  

4.ダウンロードしたisoをチェックします。必要ががない場合は、「Skip」を選択します。
  

5.テストを開始します。
  

6.テストに合格しました。
  

7.「Continue」を選択し、インストールの準備を開始します。
  

8.GUIのインストール画面が表示されますので、「Next」を選択します。
  

9.言語の選択をし、「Next」を選択します。
  

10.キーボードタイプを選択し、「次へ」を選択します。
  

11.パーティションテーブルが読み込めない警告画面が表示されますが、そのまま「はい」を選択します。
  

12.パーティションに関する設定をし、「次へ」を選択します。
  

13.警告画面が表示されますので、そのまま「はい」を選択します。
  

14.ネットワークデバイス、ホスト名などを設定し、「次へ」を選択します。
  

15.地域を選択し、「次へ」を選択します。
  

16.rootのパスワードを設定し、「次へ」を選択します。
  

17.ソフトウエアのインストール設定をし、「次へ」を選択します。
 ここでは、今すぐカスタマイズするを選択しました。
  

18.詳細なアプリケーションを選択します。
  

19.インストールに必要な設定が終わりましたので、インストールを開始します。
  

20.インストールの途中の画面です。
  

21.「再起動」をするとインストールが完了します。
  

22.ログイン画面
  

<Hyper-V 2.0統合サービスのインストール>
 「CentOS5.3 に Hyper-V 2.0統合サービスをインストールしました。」に従って、インストールします。

フェールオーバークラスターでは、クラスタークラスターやハードウェアの構成に変更したら、構成の検証ウィザードを実行する必要があります。

しかし、ウィザードだと入力など少し手間がかかります。また、検証結果のレポートがデフォルトで、C:\Windows\Cluster\Reports へ保存されます。

これらは、PowerShellを使うことで、解決することができます。

1.構成の検証を実行する。
PS > Test-Cluster

Mode LastWriteTime Length Name
-a— 2011/01/06 00:00 827634 Test-ClusterRep.mht

2.ノードを指定して、構成の検証を実行する。
PS > Test-Cluster -Node MSCS-N3,MSCS-N4

Mode LastWriteTime Length Name
-a— 2011/01/06 00:00 827634 Test-ClusterRep.mht

3.テストする項目を指定して、構成の検証を実行する。
PS > Test-Cluster -Include インベントリ,クラスター構成

Mode LastWriteTime Length Name
-a— 2011/01/06 00:00 715614 Test-ClusterRep.mht

4.一部テストを除いて、構成の検証を実行する。
PS > Test-Cluster -Include 記憶域

Mode LastWriteTime Length Name
-a— 2011/01/06 00:00 800635 Test-ClusterRep.mht

5.構成レポートの保存先を指定して、構成の検証を実行する。
 このとき、ファイルの拡張子までは入力しません。
PS > Test-Cluster -ReportName c:\ClusterReport

Mode LastWriteTime Length Name
-a— 2011/01/06 00:00 827634 ClusterReport.mht

構成に警告がある場合は、画面上に黄色の文字で表示されます。
PS > Test-Cluster
警告: 記憶域 – 利用可能なクラスター ディスクを一覧表示: テストでいくつかの警告が報告されました。。
警告: 記憶域 – Microsoft MPIO ベースのディスクの検証: テストでいくつかの警告が報告されました。。
警告: 記憶域 – SCSI デバイス重要製品データ (VPD) の検証: テストでいくつかの警告が報告されました。。
警告: 記憶域 – SCSI-3 永続的な予約の検証: テストでいくつかの警告が報告されました。。
警告: 記憶域 – ディスク アクセス待ち時間検証: テストでいくつかの警告が報告されました。。
警告: 記憶域 – ディスク判別検証: テストでいくつかの警告が報告されました。。
警告: 記憶域 – 複数判別の検証: テストでいくつかの警告が報告されました。。
警告: 記憶域 – ディスク フェールオーバー検証: テストでいくつかの警告が報告されました。。
警告: 記憶域 – ファイル システム検証: テストでいくつかの警告が報告されました。。
警告: 記憶域 – 同時フェールオーバー検証: テストでいくつかの警告が報告されました。。
警告:
テスト結果:
HadUnselectedTests, ClusterConditionallyApproved
選択されたテストは完了しました。レポート内の警告を確認する必要があります。Microsoft がクラスター
ソリューションをサポートするのは、すべてのクラスター検証テストに合格する場合のみです。
テスト レポート ファイルのパス: C:\Users\admin\AppData\Local\Temp\Test-Cluster on 2011.01.07 At 00.52.38.mht

フェールオーバー クラスタ を PowerShell で構成するには次のコマンドを使います。

各ノードでフェールオーバー クラスタの機能をインストールします。
PS C:\> Add-WindowsFeature Failover-Clustering

PowerShell のフェールオーバー クラスタ コマンドレッドをインポートします。
PS C:\> Import-Module FailoverClusters

以下のクラスタを構成します。
 クラスタ名 : MSFC
 ノード    : MSCS-N3、MSCS-N4
 IPアドレス : 192.168.16.20
 使用しないネットワーク : 192.168.10.0/24

PS C:\> New-Cluster -Name MSFC -Node MSCS-N3,MSCS-N4 -StaticAddress 192.168.16.20 -IgnoreNetwork 192.168.10.0/24

フェールオーバー クラスタ マネージャーで確認
 

SQL Server フェールオーバークラスタ のノードの追加が完了したら、「構成の検証」を実行します。

1.構成の検証ウィザードが起動します。
 

2.テストのオプションは、「すべてのテストを実行する」を選択します。
 

3.記憶域の状態の選択肢は、そのままにして次へ進みます。
 

4.テストの確認をします。
 

5.検証が完了するとレポートが作成されます。
 

6.リソース状況の検証が警告になっています。
 

7.検証レポートは、ブラウザで確認することができます。
 

8.クラスタの構成>リソースの状況の検証とクリックしていきます。
 

9.警告内容が黄色で表示されています。
 

10.リソースが個別モニターで実行するように構成されているが、共有モニターで実行するようになっています。
   「このリソースを別のリソースモニターで実行する」のチェックを外します。
 

11.「はい」を選択します。
 

12.「OK」を選択します。
 

13.チェックが外れました。
 

14.「Analysis Services」、「SQL Server」、「SQL Server Agent」の各リソースについて同様の設定を行います。

15.再度、「構成の検証」を実行します。クラスタの構成が成功にかわりました。