Archive for 1月, 2014


Microsoft MVP Windows Expert-IT Pro の 木沢 朋和 が Windows Server 2012 R2 Essentials についてとても分かりやすく紹介してくださいました。

WoodStreamのデジタル生活
第223回 Windows Server 2012 R2 Essentials(2014/1/18配信)

木沢 さんは、マイクロソフトの製品や技術を楽しくわかりやすくお話しするポッドキャスト番組「WoodStreamのデジタル生活」を配信していいます。

ユーザーグループを利用すると、サーバーアクセス権を個別に設定することなく、ユーザーを作成することができます。
この機能を利用すると、同じアクセス権を持ったユーザーアカウントをすばやく作成することができます。

1.「ユーザーアカウントの追加」をクリックします。
wse16_setup_52

2.必要事項を入力して、「次へ」をクリックします。
wse16_setup_54

3.ユーザーグループを選択し、「アカウントの作成」クリックします。
wse16_setup_55

4.「閉じる」をクリックします。
wse16_setup_57

5.アクセス権が付与されたユーザーが作成されます。
wse16_setup_59

Windows Server Essentialsのユーザー管理がとても楽になりました。
Windows Server Essentials エクスペリエンスでは、最大100アカウントまでのユーザーを管理することができます。
これだけの数のユーザーアカウントのサーバーアクセス権限を個々に管理することはとても難しくなります。

この場合にユーザー管理を助けてくれる仕組みがユーザーグループとなります。
具体的には、ユーザーのサーバーへのアクセス権をテンプレート化したもので、ユーザーのアクセス権限付与時にユーザーグループを選択することで、選択されたユーザーグループのアクセス権がユーザーに付与されます。

ユーザーグループを作成する手順は、以下のとおりです。
1.「新しいユーザーグループの追加」をクリックします。
wse16_setup_30

2.グループ名と説明を入力し、「次へ」をクリックします。
wse16_setup_32

3.グループのメンバーに追加する既存のユーザーを追加し、「次へ」をクリックします。
※ここでは、メンバーを追加しません。
wse16_setup_33

4.共有フォルダーへのアクセス権を設定し、「次へ」をクリックします。
wse16_setup_34

5.Anywhwere Access の許可を設定し、「次へ」をクリックします。
wse16_setup_36

6.「閉じる」をクリックします。
wse16_setup_38

7.ユーザーグループが作成されます。
wse16_setup_39

Windows Server Essentials で BranchCache を有効にするのは非常に簡単です。

1.ダッシュボードの右上部にある設定をクリックします。
WS12R2Ess_BranchCache_003

2.BranchCache を選択し、「有効にする」ボタンをクリックします。
以上で設定は完了です。
WS12R2Ess_BranchCache_001

Windows Server Essentials のサーバーフォルダー は、自身のサーバー(WSEサーバー)の共有フォルダーだけでなく、他のサーバーの共有フォルダーの管理もできます。このとき、管理できる項目に違いがあるので、一覧表にまとめてみました。

サーバーフォルダーの場所 WSE サーバー 他のサーバー
追加
開く
削除
プロパティ 名前
説明
領域の制限
アクセス権
RWA上で非表示
移動 ○(WSE サーバー内) ×
停止
WSE のバックアップ ×(対象外)

Windows Server Essentials のサーバーフォルダー は、既定では使用領域に制限がかかっていません。そのため、ディスクの空き容量をすべて利用してしまいます。そこで、サーバーフォルダーごとに領域の制限(クォーター)を設定することで、ディスクを効率的使用することができるようになります。

サーバーフォルダーに領域の制限(クォーター)を設定は以下の手順で行います。
1.サーバーフォルダーを選択し、個別タスクにある「フォルダーのプロパティを表示」をクリックします。
WS12R2Ess_Quarter_001

2.「フォルダーが次のサイズを超過したら警告する」のチェックボックスをチェックします。
WS12R2Ess_Quarter_002

3.サイズを入力し、適用をクリックします。
WS12R2Ess_Quarter_003

4.領域の制限に設定内容が反映されていることを確認します。
WS12R2Ess_Quarter_004

 

Windows Server Essentials からサーバーを利用することができるようにします。
サーバーと同一ネットワークで、クライアントをセットアップすることができます。

1.Webブラウザを起動し、http://サーバー名/ と入力し、
「Windows 用ソフトウェアをダウンロード」をクリックします。
WS12R2ESS_SVConnect_001

2.「実行」をクリックします。
WS12R2ESS_SVConnect_002

3.「同意する」のチェックボックスを選択し、「次へ」をクリックします。
WS12R2ESS_SVConnect_003

4.「ユーザー名」と「パスワード」を入力し、「次へ」をクリックします。
※ネットワーク管理者を入力した場合は、ユーザー名の確認を求められます。
WS12R2ESS_SVConnect_005

5.「再起動」をクリックします。
WS12R2ESS_SVConnect_007

6.「このコンピュータを自分用にセットアップする」を選択し、「次へ」をクリックします。
WS12R2ESS_SVConnect_010

7.必要に応じてコンピュータの説明を入力し、「次へ」をクリックします。
WS12R2ESS_SVConnect_011

8.「完了」をクリックします。
WS12R2ESS_SVConnect_012

9.ダッシュボードのデバイスのリストビュー内のサーバーに表示されます。
WS12R2ESS_SVConnect_0013

5.の再起動後に、6.のウィザードが捧持されない場合は、スタートにある「Windows Server Essentials 構成ウィザード」を実行します。
WS12R2ESS_SVConnect_008

 

今までのWindows Small Business Server 2011 Essentials とWindows Server 2012 Essentials には、Hyper-V の役割をインストールすることができませんでしたが、Windows Server 2012 R2 Essentials では、Hyper-Vホストがサポートされました。

製品 Hyper-Vホスト Hyper-Vゲスト
Windows Small Business Server 2011 Essentials ×
Windows Server 2012 Essentials ×
Windows Server 2012 R2 Essentials

ということで、Windows Server 2012 R2 Essentials に Hyper-V の役割をインストール してみました。
WS12R2ESS_Hyper-V_002

インストール後、Hyper-V は正常に機能していますが、ダッシュボード上にアラートが2件表示されました。
・サーバーがインターネットに接続されていません
・ルーターが正しく構成されていません
WS12R2ESS_Hyper-V_003

「サーバーがインターネットに接続されていません」
>右側の個別タスクの「解決を試みる」をクリックするとアラートは消えますが、しばらくすると復活します。

「ルーターが正しく構成されていません」
>右側の個別タスクの「解決を試みる」をクリックしても無反応です。

そこで、ダッシュボードの右上の「設定」からAnywhwere Access の修復ボタンをクリックします。
すると次のエラーが表示されます。
WS12R2ESS_Hyper-V_001

どうやら、IPv6が Anywhwere Accessの構成を邪魔しているようです。

現時点では、以下の設定の場合には、アラートは表示されますが Anywhwere Access は正常に機能しています。
・サーバーのIPアドレスを固定にする。
・ルーターでポート(80と443)をサーバーのIPアドレスにマッピングする

、。
状態レポートでは、以下の6つの項目について、定期的なレポートを作成されます。
また、これらの項目は、自由に選択することができます。
作成されたレポートは、ダッシュボードから確認できるだけでなく、メールでも送信することができます。

【状態レポートに表示される項目】
・重要なアラートと警告
・イベントログにある重体なエラー
・サーバーバックアップ
・実行されていない自動開始サービス
・更新プログラム
・記憶域

状態レポートをカスタマイズするには、ダッシュボードの「ホーム」にある開始するサブタブもしくは、状態レポートサブタブを選択します。

1.セットアップにある状態レポートのカスタマイズを選択し、「クリックして状態レポートの設定をカスタマイズする」をクリックします。
WS12R2ESS_Report_001

2.「コンテンツ」タブで、表示したい項目を選択します。
WS12R2ESS_Report_002

3.「スケジュールと電子メール」タブで、状態レポートを作成するスケジュールと状態レポートを電子メールで自動的に送信する設定をします。
WS12R2ESS_Report_003

これで状態レポートが指定時間に作成されます。
作成した状態レポートを確認するには、

1.表示したい状態レポートを選択し、「状態レポートを開く」をクリックします。
WS12R2ESS_Report_008

2.状態レポートが表示されます。電子メールで状態レポートを送信する設定をしている場合は、ここに表示される状態レポートが指定時間に送信されます。
WS12R2ESS_Report_007

コンパクトなサーバーである HP ProLiant MicroServer(N54L、N40Lモデルで確認) へWindows Server 2012 R2 をインストールする際には、BIOSを最新のものへ更新する必要があります。更新の手順は以下の通りです。

1.HP のダウンロードサイトから、更新プログラムを入手します。
Microserver_BIOS_00

2.ダウンロードしたプログラム(SP64420.exe)を実行します。

3-1.展開されたフォルダーのうち「USB Key」内のプログラム(HPQUSB.exe)を実行します。

3-2.USB メモリ(フォーマット済み)が「Device」に表示されます。

3-3.「Start」を」クリックします。
Microserver_BIOS_01

3-4.「はい」をクリックします。
Microserver_BIOS_02

3-5.「OK」をクリックします。
Microserver_BIOS_03

4.作成したUSBメモリで HP ProLiant MicroServer を起動すると、自動的に更新されます。

5.起動画面で、BIOSのバージョンが 「O41 10/1/2013」となっていれば、BIOSの更新は完了です。

これで、Windows Server 2012 R2 をインストールすることができます。