Windows Server 2012 Essentials と Windows Small Business Server 2011 Essentials の リモートWeb アクセス について質問を頂きましたので、ここで回答をします。しかし、リモートWebアクセスでは、多くのテクノロジーを利用するので、トラブルが起こった場合は、多くのポイントを確認する必要があります。両サーバーともリモートWeb アクセス で必要となるポイントは以下の通りです。

  • ルーターは、UPnP に対応しているもしくは、ポートマッピングをすることができる。
  • ポートマッピングする場合は、80番と443番ポート
  • クライアントのDNS サーバーのIPアドレスが自動取得であること
  • IISのサービスが有効であり、サーバー上で http://localhost へアクセスできること
  • 有効な証明書が使用されていること
  • 社内からアクセスした場合の証明書と社外からアクセスした場合の証明書が正しいものが選択されていること
  • RDゲートウェイサーバーアドレスと社外からのからアクセスする場合の証明書のサブジェクト名が一致していること
  • サーバー上で、リモートWebアクセスサイトのドメイン名(remotewebaccess.com など)の名前解決ができること

特に最後の「サーバー上で、リモートWebアクセスサイトのドメイン名(remotewebaccess.com など)の名前解決ができること」は、Windows Server 2012 Essentials と Windows Small Business Server 2011 Essentials で設定できるウィザードがないので、DNSサーバーを手動で変更する必要があります。

Windows Small Business Server 2011 Essentials のDNS の場合で、設定する方法を見てみます。
ただし、この方法では、サーバーのIPアドレスを固定にする必要があります。

1.Windows Small Business Server 2011 Essentials サーバー上で、リモートWeb アクセスサイトにアクセスしてみます。

2.DNS マネージャーを起動します。

3.前方参照ゾーンを右クリックし、「新しいゾーン」をクリックします。

4.プライマリゾーンを選択し、Active Directory にゾーンを格納するのチェックを外します。
「次へ」をクリックします。

5.ゾーン名を入力します。
ここでは、リモートWebアクセス でアクセスしたい、ドメイン名を入力します。
Microsoft ドメインサービスを利用している場合は、remotewebaccess.com となります。

6.デフォルトのまま、「次へ」をクリックします。

7.既定のまま、「次へ」をクリックします。

8.今作成したゾーンを選択し、新しいホストを登録します。

9.DNSマネージャーを終了します。

10.再びWindows Small Business Server 2011 Essentials サーバー上で、リモートWeb アクセスサイトにアクセスしてみます

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