Archive for 12月, 2008


 
SCVMM2008を利用してSBS2003のP2Vをしてみました。
 
概要は、
 1.SCVMM2008がSBS2003にエージェントプログラム(vmmP2VAgent.exe)を送り込みます。
 
 2.エージェントプログラムは、443ポートを使用して、SCVMM2008と通信(P2V変換)をします。
   変換中は、443ポートを使用できません。私の場合、10時間使用できませんでした。
 
 3.変換が完了すると、エージェントプログラムが削除されます。
 
ということで、SBS2003はオンラインでP2V変換できます。
 
ですが、この2.は曲者です。443ポートを使用するので、OWAやその他SSLやEntourageなどが使用できなくなります。
 
変更されるのはエージェントプログラムだけでなく、証明書やSCVMMのサービスアカウントを追加されます。
また、変換終了後、エージェントプログラムが正常にアンインストールされないと443ポートが使用できない状態(エージェントプログラムが占有)となります。
 
443ポートを止められないサーバーは、次のとおりレジストリを変更して回避できます。
 1. 次のレジストリーキーを追加します。
    HKLM\Software\Microsoft\Microsoft System Center Virtual Machine Manager Server\Settings\P2VBITSTcpPort
 2. 変更したいポート番号をDWORD値で入力します。(32768より小さい値)
 3. Virtual Machine Manager service を再起動して、再度P2Vを実行します。
 
参考:
Frequently Asked Questions: Virtual Networks in VMM 2008
 – Physical to Virtual (P2V) Conversions
   – If there is a port conflict, is it possible to change a P2V port number from the default value of TCP 443?
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2009年1月1日より、SBS2008が発売されます。
発売される前に、SBS2008のインストールについて整理してみるとこにします。
 
 1.普通の新規インストールする方法
   これは、DVDメディアを使ってインストールしていきます。
   表示される画面に従って入力等をしていけば、インストールが完了します。
 
 2.新規インストールに必要な情報を事前に入力してインストールする方法
   応答ファイルを使用した新規インストールとなります。
   また、この方法は、2つのモードを選択することができます。
   ひとつは無人モードで、事前に入力された情報を参考にマシンが自動的にインストールを進めていきます。
   のこりは有人モードで、事前に入力された情報を使って、項目に情報が入力された状態で、一つ一つを確認しながらインストールが進んでいきます。
 
   この方法の最大の特徴は、内部ドメイン名は通常「.local」にこていされていますが、このドメイン名を自由に設定できるという点です。
 
 3.既存環境からの移行する方法
   これも応答ファイルを使ったインストールとなります。
   移行元環境についても準備する必要があります。
 
 
 応答ファイルについては、以前の記事を参考にしてください。
  
 
無線LANルータを探しにお店にいったら、手のひらサイズを見つけてしまいました。

 ポケットルータ

 http://www.planex.co.jp/product/wireless/gw-mf54g2/

これがあれば、出張先や、登壇で、無線LANを使用することもできるようになって便利そうですね。

Windows Server 2003/2008で、操作マスタの役割を転送するには、マイクロソフトのサイトにその方法が掲載されています。

操作マスタの役割を転送する

SBS2008で操作マスタが移動できるか実験してみました。
今回の記事は、操作マスタが移動できるかどうかを確認したものです。
操作マスタを移動したことによりSBS2008が正常に機能しなくなる可能性があります。
同様の実験をされる場合は、自己責任でお願いいたします。

と前置きしたので、本題に入ります。

◎「管理ツール」にあります「Active Directory ユーザーとコンピュータ」のコンソールにおいて

  ○コンソール ツリーで、[Active Directory ユーザーとコンピュータ] を右クリックし、
   [ドメイン コントローラに接続] をクリックします。

  ○[別のドメイン コントローラの名前を入力してください] で、
   RID マスタの役割を与えるドメイン コントローラの名前を入力もしくは選択をします。

  ○コンソール ツリーで [Active Directory ユーザーとコンピュータ] を右クリックし、
   [すべてのタスク] をポイントして [操作マスタ] をクリックします。

 1.[RID] タブで [変更] をクリックし、RIDマスタの役割を転送します。
 

 2.[PDC] タブで [変更] をクリックし、PDCエミュレータの役割を転送します。
 

 3.[インフラストラクチャ] タブで [変更] をクリックし、インフラストラクチャの役割を転送します。
 

◎「管理ツール」にあります「Active Directory ドメインと信頼関係」のコンソールにおいて

  ○コンソール ツリーで、[Active Directory ドメインと信頼関係] を右クリックし、
   [ドメイン コントローラに接続] をクリックします。

  ○[別のドメイン コントローラの名前を入力してください] で、
   RID マスタの役割を与えるドメイン コントローラの名前を入力もしくは選択をします。

  ○コンソール ツリーで [Active Directory ユーザーとコンピュータ] を右クリックし、
   [すべてのタスク] をポイントして [操作マスタ] をクリックします。
  

 4.[変更] をクリックし、ドメイン名前付けマスタの役割を転送します。

ここまでは、ネットワーク管理者のアカウントであれば変更ができます。

最後の「スキーママスタの役割を転送する 」では、Administratorでログインしている必要があります。
ネットワーク管理者のアカウントで変更しようとするとエラーとなっています。
 

 5-1.[Active Directoryスキーマ]スナップインをインストールするために、コマンド プロンプトを開きます。

    ○次のように入力します。
      regsvr32 schmmgmt.dll

    ○[スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。
     次に、「mmc /a」と入力し、[OK] をクリックします。

    ○[ファイル] メニューで、[スナップインの追加と削除]、[追加] の順にクリックします。

    ○[利用できるスタンドアロン スナップイン] で [Active Directory スキーマ] をダブルクリックし、
     [閉じる]、[OK] の順にクリックします。

    ○コンソールを保存するには、[ファイル] メニューの [保存] をクリックします。
    

 5-2.いまインストールした、[Active Directory スキーマ]において

    ○コンソール ツリーで、[Active Directory スキーマ] を右クリックし、
     [ドメイン コントローラの変更] をクリックします。

    ○[名前の指定] をクリックし、スキーマ マスタの役割与えるドメイン コントローラの名前を入力もしくは選択をします。

    ○コンソール ツリーで [Active Directory スキーマ] を右クリックし、[操作マスタ] をクリックします。
    

    ○[変更] をクリックし、スキーママスタの役割を転送します。

これで完了です。

 

 

 

 
SBS2008 にコンピュータを追加する(ドメインに参加させる)方法は、2つあります。
これは、クライアントとしての追加されることになります。
 
 
これらの方法でサーバーOS(Windows Server 2003/2008)を追加すると、エラー画面となります。
 
 
 
サーバーを追加するには、システムのプロパティのコンピュータ名のタブで、ドメインに参加するようにします。
もちろん、.NET Framework 2.0 も必要ありません。
 

このままでは、SBS2008にはクライアントとして登録されてしまします。

(ここでは、SVH03)
 
 
登録したコンピュータを[SBSServers]へ移動させます。
 
「Windows SBS ネイティブ ツール マネージメント」を開きます。
[Active Directory ユーザーとコンピュータ]
 +[SBSのドメイン]
   +[MyBusiness]
    +[Computers]
     +[SBSComputers] < ここに登録されます
     +[SBSServers]   <こちらへ移動します
 
 
これで、SBS2008にサーバーが追加されることになります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
SBS2008に新しいサーバーを参加させようとしたところ、SBS2008ドメインが見つからないエラーが。
 
ネットワーク周りを調査したところ、なんとネットワーク内に知らないDHCPサーバーがいました。
いつ頃からこのDHCPサーバーがいたのか定かではありませんが、さらなる調査で、SBS2008のDHCPが構成されていないことが分かりました。
 
しかし、SBS2008では、安易にDHCPを構成するのは危険です。
ということで、調査したところ、
「SBSコンソール」>「ホーム」にあります、

 

「インターネットへの接続」ウィザードを実行することでDHCPが構成されることがわかりました。

 

そして、これが構成された情報になります。
ここで、IPアドレス、内部ドメイン名は適切のものに読み替えてください。

IPv4の構成

 

IPv6の構成

 

 
 
マイクロソフトから中堅中小向けサーバ製品としてESB2008/SBS2008の発表をしました。 
 
 EBS2008が、2008年12月18日から販売を開始しました。
 SBS2008は、2009年1月1日からライセンス販売し、16日からパッケージ販売されるようです。
 
 
 
日経コンピュータ
 
 
 
 
日経ソリューションビジネス
 
SBS2008のインストールでは、 OSのインストール場所、プログラムのインストール場所、データの場所 を別々に指定してインストールできません。
 
つまり、OSは Cドライブ、プログラムは Dドライブ、データの保管場所は Eドライブというインストールの指定ができないということです。
 
(ちなみにSBS2003では、インストールの途中で指定できました。)
 
 
インストール後であれば、SBSコンソールを使用して、データを別ドライブへ移動できます。
 
「バックアップおよびサーバの記憶域」にあります「サーバの記憶域」タブのタスクを使用します。
 
移動できるデータは、
  • Exchange Server データ
  • SharePoint Server データ
  • ユーザーの共有データ
  • ユーザーのリダイレクトされたドキュメントデータ
  • Windows Update リポジトリデータ
の5種類です。
 
 
システムドライブの容量や、ハードディスクのレスポンス等の理由から
データは、システムドライブ以外に移動することをおすすめします。
 
 
通常インストールでは、SBS2008の完全DNS名は、.local となっていまいます。
この .local を別のドメイン名を指定したい場合があると思います。
 
ではどうするか?
 
応答ファイルを使ってインストールしてください。
完全DNS名の欄に指定したいドメインを入力します。
 
ただし、.com や .jp などインターネット上で使用されるDNS名を使用しないでください。
 
 
 
久しぶりにSBS2003ネタです。
SBS2003でリモートアクセスを構成してみました。

 

SBS2003のサーバー管理>インターネットと電子メールの管理>リモートアクセスの管理 をクリックすると、

 
リモートアクセスウィザードが開始されます。そのなかで、ドメインを指定するだけです。
 
 
後は、ルーター(たとえば、RX1000)の設定です。
PPTPのパケットを通過させ、
 ip filter 10 pass * 192.168.16.1 tcp * 1723
 ip filter 11 pass * 192.168.16.1 gre
SBS2003(PPTPサーバー)へ静的なルーティングを設定します。
 nat descriptor masquerade static 1 11 192.168.16.1 tcp 1723
 nat descriptor masquerade static 1 12 192.168.16.1 gre
 
これで、サーバー側の設定は終わりです。後は、クライアントに「接続マネージャー」をインストールして、接続するだけです。
接続マネージャーは、ClientApps フォルダーの Connection Manager にある sbspackage.exe を実行してインストールしてください。
  
 
これで、インターネットからSBS2003へVPN接続ができるようになります。